カミセキ

横浜アリーナの座席・見え方ガイド

所在地:
神奈川県横浜市港北区
収容人数:
約1.7万人(構成により変動)

座席チェッカーは準備中です

座席マップ

2D 座席図を準備中

自作 SVG のアリーナ構成・スタンド・ブロック図をここに表示します。
将来この枠に「カミセキ3Dビュー」が統合されます。

横浜アリーナの座席は、「1階がセンター席、2階がアリーナ席」という独特の呼び方がいちばんのつまずきポイントです。チケットに「アリーナ席」と書かれていても、他会場でイメージする平場の席とは違う——「横アリ」に初めて参戦する人が必ず知っておきたいこの仕組みから、A〜Fブロック・22列のアリーナ構成、スタンド席の見え方、ステージ構成別の考え方まで、この記事で順番に整理します。読み終わる頃には、自分のチケットの座席がどのあたりで、どんな見え方になりそうかをイメージできるはずです。

横浜アリーナの基本情報

横浜アリーナは神奈川県横浜市港北区新横浜にある屋内アリーナで、1989年4月に開館しました。愛称は「横アリ」。開業以来ネーミングライツによる改称がなく、ずっと「横浜アリーナ」の名前で親しまれてきた、首都圏アリーナ公演の定番会場です。

収容人数と会場の規模

収容人数は最大で約17,000人(ステージ構成により変動)です。メインアリーナは天井高約22mの楕円形の空間とされ、床が可動式になっているのが構造上の特徴。コンサートから式典、スポーツまでレイアウトを組み替えて使われます。横浜市の新成人が集まる成人式(成人の日の記念行事)の会場としても有名です。

2016年・2022年のリニューアル

開館から35年以上が経ちますが、2016年7月に半年間の大規模改修を終えてリニューアルオープンしており、場内の印象は古びていません。このとき正面に新設されたのが大型ビジョン「ヨコアリビジョン」で、照明も全面LED化されました。2022年にも天井の耐震化や映像・音響設備の更新を伴う改修が行われたとされ、設備は継続的にアップデートされています。

アリーナ構成・スタンドの見え方

横浜アリーナの座席は、公式にはセンター席・アリーナ席・スタンド席・スイート・ボックス・立見スペースの5種類に分かれます。冒頭のとおり呼び方が独特なので、1つずつ「何階の・どんな席か」を押さえましょう。

センター席(1階)— 他会場の「アリーナ席」に相当

センター席は1階、ステージと同じフロアに設けられる座席です。一般的な会場で「アリーナ席」と呼ばれる平場の席が、横浜アリーナでは「センター席」。ステージを正面から見られる近さが魅力で、公演のたびに椅子を並べて作るため、配置はイベントごとに変わります。段差のないフラットな床に置かれる席なので、列が後ろになると前の人の頭でステージの足元が見えにくくなる点は、平場席共通の特徴として覚えておきましょう。

アリーナ席(2階)— A〜F・22列の階段状の席

横浜アリーナの「アリーナ席」は、センター席をぐるりと囲む2階の階段状の座席を指します。A〜Fの6ブロック・最大22列で、11列目と12列目の間に通路が入ります。他会場でいうスタンド1階〜2階に近い位置づけですが、可動式の座席でセンター席との一体感があり、傾斜のおかげで平場より視界が抜けやすいのが持ち味。「アリーナ席=平場」と思い込んでいると位置を誤解するので、横アリのチケットでは必ず「センター席かアリーナ席か」を確認してください。

スタンド席(3〜4階)— 東・西・南・北の4ブロック

スタンド席は3〜4階の固定席で、東・西・南・北の4ブロック・10列構成。5列目と6列目の間に通路が入ります。ステージからの距離はありますが、会場全体を見渡せる高さがあり、照明演出やフォーメーションを俯瞰で楽しめるのはスタンド席ならでは。約17,000人規模のアリーナなので、ドーム球場のスタンド上段ほど極端に遠くなることはありません。方角のブロック名(東西南北)は、後述するステージ構成と合わせて見え方を考える手がかりになります。

スイート・ボックスと立見スペース

3階には、応接スペースとテレビが付いた個室にバルコニー状の座席を組み合わせたスイート・ボックスがあり、アリーナ席Aブロックの上方に位置します。また2階のアリーナ席後方の固定通路部分は、公演によって立見スペースとして使われます。立見は座席がない分ステージ全体を自由な姿勢で見られる一方、位置の指定が細かくないため、開場後の場所取りも含めて公演ごとの案内に従いましょう。

ステージ構成別の考え方

横浜アリーナの公演では、公式にAパターン・Bパターン・中央パターンという複数の座席パターンが使い分けられています。同じ座席番号でもステージ構成が変われば見え方はまったく別物になるため、「どの構成か」を意識するのが座席予想の第一歩です。

エンドステージ(+花道)の場合

会場の片側にステージを寄せるエンドステージは、横浜アリーナで最も一般的な構成で、楕円形のフロアを縦長に使うパターンが多いとされます。センター席は前方ブロックほどステージに近く、アリーナ席・スタンド席はステージ正面側か側面側かで見え方の印象が大きく変わります。花道やセンターステージ(サブステージ)が追加されると、センター席後方や側面ブロックにも接近のチャンスが生まれるのがエンド+花道構成の面白さです。

センターステージの場合

フロア中央にステージを置くセンターステージ(公式の「中央パターン」に相当する構成)では、センター席がステージを四方から囲み、アリーナ席・スタンド席はどのブロックでも距離が比較的均等になります。「正面」が固定されない代わりに、出演者が回りながらパフォーマンスするため、どの方角の席にも見せ場が回ってくるのが特徴です。ステージ構成の種類やそれぞれの見え方の傾向は、ステージ構成の種類まとめで詳しく解説しています。

ブロック・列で見る座席の特徴

チケットの座席表記から位置を読み解くための、横浜アリーナ固有のルールをまとめます。

列番号は「小さいほどステージ寄り」

アリーナ席・スタンド席とも、列の数字が小さいほどステージに近くなります。アリーナ席は22列のうち11列目と12列目の間、スタンド席は10列のうち5列目と6列目の間に通路があるので、「12列」「6列」は通路のすぐ後ろ=前を人が横切りにくく足元も出入りしやすい列、と読み替えられます。

席番号は各ブロックの左端から時計回り

席番号は各ブロックの左端から時計回りに振られています。つまり同じブロック内でも、番号によってステージ寄りか後方寄りかが変わります。ブロック名(アリーナ席のA〜F、スタンド席の東西南北)と列・席番号を組み合わせると、おおよその位置が特定できます。

ヨコアリビジョンでカバーされる範囲

正面の大型ビジョン「ヨコアリビジョン」は、ステージから離れた席の強い味方です。エンドステージ構成ではステージ側に設置される演出用スクリーンと合わせて、スタンド席後方からでも表情を追えます。ただしビジョンの使い方は公演の演出次第なので、肉眼でしっかり見たい場合の双眼鏡選びなどの汎用ノウハウは別記事に譲ります。<!-- 将来: /blog/双眼鏡の選び方(ノウハウ記事) へ内部リンク -->

座席選びのコツ

横浜アリーナは最大約17,000人と、ドーム(5万人級)とホール(数千人級)の中間のサイズ感。どの席種でも「まったく見えない」と感じにくい規模なのが、まず前提として安心できるポイントです。そのうえで、近さ重視ならセンター席(ただしフラットな床で視界は運の要素あり)、視界の安定と近さのバランスならアリーナ席の若い列、全体を見渡す楽しみ方ならスタンド席、と目的で選び分けるのがおすすめです。座席パターン(A・B・中央)のどれになるかで席数配分も変わるとされるため、当選後はまず公演のステージ構成情報を確認しましょう。

アクセス

横浜アリーナの最大の強みのひとつがアクセスです。横浜市営地下鉄ブルーライン・相鉄新横浜線・東急新横浜線の新横浜駅(出口7・8)から徒歩4分、JR横浜線の新横浜駅北口・東海道新幹線の東口からも徒歩5分と、複数路線・新幹線からほぼ直結の近さ。遠征組は新幹線を降りてから5分で会場に着けます。一方、駐車場・駐輪場は用意されていないため、車での来場は避けて公共交通機関を使いましょう。1階の施設外には24時間営業のコンビニもあり、開演前の調達にも困りません。なお、同じ横浜市港北区には7万人超を収容する日産スタジアムの座席・見え方ガイドもあるので、横浜遠征が多い人はあわせてチェックしてみてください。

まとめ

横浜アリーナの座席は「1階センター席・2階アリーナ席・3〜4階スタンド席」の3層構造で、呼び方の独特さだけ押さえれば位置の読み解きはシンプルです。アリーナ席はA〜F・22列、スタンド席は東西南北・10列、列番号は小さいほどステージ寄り。ステージ構成(エンド/センター)によって同じ席でも見え方が変わるので、参戦前に公演のパターンを確認して、当日を思いきり楽しんでください。

横浜アリーナの関連記事